【読書】仕事と心の流儀

読書

著者は伊藤忠商事の業績をV字回復させたことでも有名な丹羽宇一郎氏です。

伊藤忠商事の社長、会長のポストを歴任した実力者でもあります。

そういった経歴から、学ぶことは多いと考え、本書を読んでみました。

以下にて本書の感想をお伝えします。

目次

  1. 逆境が心を成長させる
  2. 仕事と人生
  3. 上司と部下
  4. 組織と個人
  5. 努力とチャンス

概要

つらい仕事ほど、人を成長させるー日々奮闘する、すべての人に贈る「働くこと」の本質を語った珠玉のメッセージ。

引用元:「BOOK」データベース

感想

本書は、働くすべての方に対しての著者からのエールになっています。

伊藤忠商事という超巨大企業の社長、会長を歴任するほどの実力者である著者が、自身の成功談だけでなく、失敗談からも身をもって学んだことが本書で紹介されています。

全体としては、社会人として働く誰しもが普遍的に当てはまる学びが多いと感じました。

以下は各章において、個人的に深く考えさせられた節になります。

・勝者と敗者を分けるのは、心の強さと平常心。
・悲観的に考えて、楽観的に行動する。
・問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ。
・夢や目標は働きながらつくっていけばいい。
・能力や適正に大差はない。開花するかどうかは、「どれだけ努力したか」の違いだけだ。
・きみの能力は自分で評価するものじゃない。他人が決めるんだ。
・嫌な上司は反面教師にせよ。
・「清く、正しく、美しく」
・人は3年権力を握ればバカになる。
・努力の差は「2:6:2の法則」に表れる。
・通勤電車を読書ルームにする。
・誰にだってチャンスはある。でも、勉強しないとチャンスは掴めない。
・AIは壮大なる前例主義である。
※一部抜粋

本書を通じて著者の人間性が垣間見えると同時に、努力家であることは間違いないと感じました。

上記の節の中でも、「問題が多いことを喜べ。それは懸命に生きている証だ。」については、特に考えさせられ、気づきも多かったですね。

普段、仕事をしていると問題も多いので…。

やはり何事においても、俯瞰的な考え方や捉え方、そしてプラス思考は非常に大切です。

そして、本書の序章において、著者は「人間は死ぬまで努力」と指南しています。

この努力に対する著者のストイックさはおそらく尋常ではなく、昔でいうモーレツサラリーマンに該当すると思います。

ですが、個人的には決してそれを否定するつもりはありません。

むしろ、著者のようにやりがいを感じつつ、好きな仕事に打ち込めることができれば、モーレツサラリーマンのような働き方は幸せだと思います。

向き不向きはあるでしょうが。

何より、著者のようなハイスペックな方でも人並外れた努力をしていたことには、非常に刺激を受けました。

人並外れた努力をし続けることは大成するための必要条件ですね。

また本書では、著者が穀物相場を読み間違えて、会社に多額の損失を発生させた失敗談にも触れられています。

それに対する伊藤忠商事の対応から、企業としての懐の深さやチャレンジングな組織文化が見受けられ、組織経営として学ぶべき点は多いと感じました。

超巨大企業でありがちな官僚主義が根っこまで浸透していないことは、今の伊藤忠商事の成長につながっているのではないかと思います。

本書を読むことで、大なり小なり誰しもが抱えているであろう仕事上の悩み事に対する解決手段が得られるはずです。

また、仕事に対するモチベーションアップにもつながります。

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働くことの尊さにも気づきが得られる一冊としてオススメです!
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