【読書】資本家マインドセット

読書

2019年4月に発行された三戸政和氏の本書を読んでみました。

『さらばサラリーマン』という本書の帯に興味を持ったことが購入した一番の理由です(笑)

元々、三戸政和氏の「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」を読んでから、個人的に興味のある著者であったため、勉強が落ち着いた今のタイミングで読了したという経緯もあります。

以下に本書の概要と所感をお伝えします。

本書の概要

サラリーマンに対して資本家となるように指南しています。

三戸氏の考える資本家の定義は

好きなことを、好きな人と、好きなようにやる人

資本家マインドセット

です。

サラリーマンをしている私としては理想的です(笑)

この資本家になるための核は、

「他人の時間」を生きるのではなく「自分の時間」を生きる

資本家マインドセット

ということのようです。

また、資本家はお金からも、働くことからも、自由な存在であり、サラリーマンのような狭い土俵での出世競争とは違った世界で生きることになると説明されています。

サラリーマン生活に疑問や不安、そして問題意識を持っている方に対して再考を促すような展開になっていました。

以下は本書の構成(目次)になります。

資本家とは何か?

サラリーマンでは金持ちになれない

サラリーマンは絶滅する

資本家への道――私の場合

会社を買って「資本家」になる

資本家の仕事3原則

資本家マインドセット10カ条

資本家マインドセット

本書の所感

各章について、所感をお伝えします。

第1章 資本家とは何か?

価値を創造していく上で、有限で最も貴重な自分の時間を確保するためにでは、「仕組み化」できる方法を絶えず探すことが大事であると指摘されています。

確かに、サラリーマンのような無機質な毎日の仕事をいかに「仕組み化」して、自己研鑽等の自分の時間に投入できるかが重要であると感じました。

※私の場合です(笑)

また、年功序列の組織に良くある、年上=上司=偉いといった旧態依然とした職場では勢いもなければ、優秀な人は少ないと思っています(笑)

私はそのような環境にいるため、日々のルーティン業務等を改めて「仕組み化」して、自分の時間を確保できるように意識的に取り組みたいと思います。

第2章 サラリーマンでは金持ちになれない

日本のサラリーマンだと年収のおおよその相場は見えています。

私の職場は年功序列なので、より鮮明に年収を把握できます(笑)

サラリーマンだと守られている分(今後は分かりませんが…)、大幅な年収アップには限界があります。

そのため、三戸氏はその組織での出世競争に邁進するのではなく、株を持つこと=資本家としての別の戦い方を薦めています。

サラリーマンとしての働き方が変わりつつある現状においては、選択肢のひとつになりますね。

第3章 サラリーマンは絶滅する

現在の私としてもショッキングなタイトルです(笑)

ですが、近い将来にそうなる予感が私もしています。

会社や上司の意見にイエスマンでいることがサラリーマン、いや社畜??の鉄則であり、右肩上がりの成長期には効率的で間違いはほほなく、適していたのでしょう。

三戸氏はいかに組織外で自分に何ができるのか、どんな価値を生み出せるのかが、サラリーマン絶滅社会で生き延びる第一歩として指摘されています。

多くのサラリーマンは社内でしか使えないタコツボ化されたスキルしか持ち得てないと思われるので、社内外で使えるスキルを身につけるにはやはり自己研鑽は必須ですね。

第4章 資本家への道――私の場合

この章では三戸氏の今に至るまでの過去が記されています。

挑戦をしている分、失敗もありますが、努力家であることは間違いないと思いました。

特に、

自分のパフォーマンスを最大化するには、やはり本当に面白い、本当にやりたいと思えることをやらないといけない

資本家マインドセット

という部分は、すごく納得しました。

仕事を充実させる上での普遍的な要素だと思います。

第5章 会社を買って「資本家」になる

今は大廃業時代であり、M&A業界が潤っている旨の記載があります。

確かに、私も銀行員時代に後継者不足で悩まれている数多くの企業を担当していたので、肌感覚でもその通りだと思います。

そのため、M&Aは積極的に推進していましたね。

手数料をガッポリ獲れるという面がありましたので(笑)

今やサラリーマンでも買収できるような仕組みも整っているので、サラリーマンを脱出する策としては検討の余地は大いにあると思います。

第6章 資本家の仕事3原則

この3原則とは以下のとおりです。

①お金と人に動いてもらう

②バランスシートで儲ける

③ポートフォリオを組む

資本家マインドセット

この中でも特に、「お金と人に動いてもらう」といった部分は自分の時間をつくる上で重要な要素であり、有限の時間の中で自分がどのように生きたいのか、またどのような価値を提供できるようになりたいのか等について考え、行動に移すためにも必要なマインドだと感じた。

第7章 資本家マインドセット10カ条

この10カ条は以下のとおりです。

①「自分の時間」だけで生きる

②始動前のアイドリングをなくす

③スケジュールを「他人の時間」で埋めない

④そのスーツとネクタイは本当に必要か?

⑤その名刺は本当に必要か?

⑥いつまで「定時退社」を続けるのか?

⑦インパクトの大きいお金の使い方をする

⑧好きなこと・やりたいことを仕事にする

⑨「遊び偏差値リスト」をつくる

⑩声は大きく!

資本家マインドセット

それぞれ興味深い内容でしたね。

サラリーマンの私としてはストレートに疑問を投げかけられる感じで、響くものが多くありました(笑)

上記10カ条に少しでも興味を持たれた方は本書を一読してみてください!

まとめ

私は実際にFP社労士として独立開業を模索していることもあり、非常に参考になりました。

年功序列等、今のままの雇用形態が本当に維持できるのか、また自己研鑽もしない社会人が生き残れるのか疑問ですよね。

本書を読むことで、独立開業に向けたモチベーションがさらに高まりました(笑)

サラリーマンとしての社会人人生に疑問を持っている方にはオススメです!

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