今年度の本試験の合格発表まで後10日になりました。
本試験から合格発表まで2か月超と長いですよね…。
各資格学校が予想されている合格ライン前後の方だと、なかなか落ち着かない日々を過ごされているかと思います。
今回は合格発表間近ということもあり、参考までに直近3年間の本試験合格者の属性について調べてみました。
どのような方(年齢や職業等)が合格されているのか気になる方はどうぞ!
※過去の合格率は以下のブログにてお伝えしています。

年齢
まずは年齢です。
年齢 | 2017 | 2018 | 2019 |
20歳代以下 | 10.0% | 9.2% | 8.2% |
30歳代 | 30.7% | 29.5% | 33.1% |
40歳代 | 31.2% | 32.8% | 31.5% |
50歳代 | 19.6% | 19.2% | 18.8% |
60歳代 | 8.5% | 9.3% | 8.4% |
引用元:第49・50・51回社会保険労務士試験の合格者発表 厚生労働省
30歳~40歳代がボリュームゾーンになっていますね。
- 2019年(第51回)の最年少者20歳、最高齢者75歳
- 2018年(第50回)の最年少者20歳、最高齢者84歳
- 2017年(第49回)の最年少者17歳、最高齢者74歳
職業
続いて職業になります。
職業 | 2017 | 2018 | 2019 |
会社員 | 59.1% | 57.4% | 58.9% |
無職 | 13.6% | 13.6% | 13.4% |
公務員 | 5.9% | 6.2% | 7.7% |
団体職員 | 5.3% | 5.3% | 5.2% |
自営業 | 5.8% | 5.2% | 4.3% |
役員 | 2.4% | 3.1% | 3.1% |
学生 | 0.4% | 0.5% | 0.5% |
その他 | 7.5% | 8.7% | 6.9% |
引用元:第49・50・51回社会保険労務士試験の合格者発表 厚生労働省
毎年、会社員が半数以上を占めています。
「その他」のセグメントとして主婦(主夫)も合格されていると思われます。
改めて、幅広い層から合格者が出ていることが分かりますね。
性別
最後に性別になります。
性別 | 2017 | 2018 | 2019 |
男性 | 63.8% | 65.1% | 63.4% |
女性 | 36.2% | 34.9% | 35.7% |
引用元:第49・50・51回社会保険労務士試験の合格者発表 厚生労働省
ほぼほぼ変わらない比率で推移していますね。
まとめ
合格者のボリュームゾーンは30歳~40歳代の会社員になっています。
つまりは、合格者の半数以上が基本的には仕事もバリバリとこなしていると想定される世代であり、社労士試験の勉強もバリバリとこなして合格しているわけですね。
社会人(サラリーマン等)として普段の仕事をこなしながら(+家事等もあります)、社労士試験に合格することは並大抵のことではないと思います。
個人的な実体験からも…。
また、最高齢合格者が75歳や84歳となっていることには驚きですね。
その年齢になっても向学心を持ち、実際に結果も出していることは尊敬に値すると同時に自分自身ももっと頑張らねばと刺激を受けました。