社労士試験に向けて、勉強は捗っていますでしょうか?
マイペースにゆったりと勉強している方もいれば、根詰めてトップペースで勉強している方もいると思います。
どちらが正しいかは本試験を受験してみるまで分かりません。
本試験までに、いかに理解して頭の中に入れ込むかが重要なので…。
勉強を進めていく中で、社労士試験の範囲は広さ、あるいは覚えなければいけない量に気づき始めている方もいると思います。
それに負けじと取り組み、順調に勉強が進んでいる方はそのまま本試験まで突入すれば、望んだ結果が得られると思います。
一方で、ある程度勉強が進んでいるにも関わらず、同じ箇所を何度も間違えたり、数字等がまったく頭に入らず覚えられなかったりと、いわゆるスランプに陥ってしまう方もいると思います。
どちらかと言えば、後者が多いでのはないかと思います。
実際に私自身がそうでした。
社労士試験を2回受験し、およそ2年間勉強した中で、振り返れば複数回のスランプに陥りましたので(笑)
そこで、私自身の経験をベースに、スランプの乗り越え方をお伝えします。
ご参考にどうぞ!
スランプとは?
心身の調子が一時的に不振になっている状態。また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。
引用元:デジタル大辞泉
このスランプは勉強だけでなく、スポーツでもあります。
好ましくない現象ですね。
できれば避けたい気がします…。
私のスランプ
私は社労士試験の合格に向けておよそ2年間、勉強を続けました。
そのため、冒頭でもお伝えしたとおり、複数回のスランプに陥ってしまいました。
具体的には以下のとおりです。
- 過去問で同じ箇所・論点を何度も間違える。
- 模擬試験において、合格一歩前までの一定の得点率から合格ラインまで伸び悩む。
- 最初に解けていた問題が解けなくなっている。
等々。
その結果、本当に合格するのか何度も不安になりましたし、自分の記憶力の低さを嘆いていましたね(笑)
私自身の勉強の仕方が悪いのか、それともテキストが悪いのか、分からなくなってしまうことが多々ありました。
※結果として、テキストは悪くありません(笑)
スランプの原因
私は心理学を勉強した訳でもないですし、メンタルトレーナーでもありません(笑)
ですので、私の実体験からスランプの原因についてお伝えします。
それは、「とにかく勉強・努力している結果」によるものだったと思います。
社会人として普段仕事をしながら、無駄な??飲み会等に付き合ったり、家事をしたりと時間に制限のある中での勉強は本当に大変でした。
そのような環境において、合格したい一心で勉強・努力を積み重ねていたので、このくらいやれば頭に入っているだろう、問題が解けるだろうという考えが自分自身を苦しめていたように思います。
意外とスムーズにうまくいかなくて(笑)
必死になって勉強・努力をしていたからこそ、スランプになっていましたね。
スランプの乗り越え方
私自身の実体験ではメンタル面のサポートが大事でした。
つまりはマインドセットですね。
ですので、問題が解けなくても、何度も同じ間違いをしても、はたまた、模擬試験で得点が伸びなくても、本試験で出来ればいいと自分自身に言い聞かせてましたね(笑)
そして、「人間は忘れる生き物」だと改めて認識すると同時に、忘れたらまたもう一回覚え直せばいいといった感じで、出来ない自分を許すというか認めてました。
なかなか難しいことですが…。
また、これがいいのかどうかは分かりません(笑)
ただし、私に限って言えば、効果覿面でしたね。
特に本試験が近づき、各資格学校での公開模擬試験が始まると、周りと自分の得点差の違いに自信を無くす方が多くなると思います。
そのような時は、自分自身に言い聞かせてみてください。
本試験までに頭に入れて、問題が解ければいいと。
今はできなくても問題ない。
そして、間違った箇所や論点をしつこいほどに繰り返せばいいだけと。
焦ることなかれ。
まとめ
スランプは避けたいものですが、努力することによって生じる必要悪なのかもしれませんね。
社労士試験のような難関試験になれば、自ずとスランプに陥ってしまう方が大半だと思います。
そのスランプに陥った際の行動が大事ですね。
どのようにそのスランプを捉えるのか、またどのように乗り越えるのか。
今後の人生を実りあるものにするためにも、むしろスランプを追い求めるくらい努力することが大事な気もしています…。