日数の少ない2月になりました。
2月は他の月と比較して2日程度少ないだけですが、体感的にものすごく短く感じてしまいます。
そのような2月において、私の昨年の勉強時間は「58時間」でした。
日割りで単純計算すると1日当たり約2時間になります。
今回は昨年2月に私がどのような勉強をしていたかについてお伝えします。
ご参考にどうぞ!
◆直近1年間単月の勉強時間の推移は以下のとおりです。

1回目受験時(2019年)の2月
メイン教材であるフォーサイトのテキストに加えて、溜まりつつあった「社労士V」も活用して勉強していました。
勉強科目としては、健保を終えて一癖も二癖もある年金科目の勉強を開始した段階でしたね。
FP資格を持っていたため、年金制度の概要は把握していたものの、振替加算や加給年金の仕組みなどについては、ほぼほぼ忘れており、かなり苦戦したことを覚えています。
また、全般的にベースとなる知識が不足していたことにより、「社労士V」の難易度が非常に高いと感じてしまい、チベ―ションの維持にも苦労していました。
勉強時間については60時間程度であったと思います。

2回目受験時(2020年)の2月
2月の勉強に使用した教材は以下のとおりです。
- みんなが欲しかった!社労士シリーズ(教科書・問題集)
- 月刊 社労士 2月号
- 社労士V 2月号
- 無敵の社労士シリーズ
- みんなが欲しかった!社労士 ツボシリーズ
「みんなが欲しかった!社労士シリーズ」の教科書をベースにして、とにかく問題演習に取り組んでいました。
また、みんなが欲しかったシリーズにおける「ツボシリーズ(択一式・選択式)」にもがっつりと取り組みを開始しました。
この「ツボシリーズ(択一式・選択式)」は良問揃いであり、本試験前日まで何度も何度も繰り返し、愛用しました(本試験直前まで活用できるため、個人的には非常にオススメです)。
「無敵の社労士シリーズ」については、2冊目にあたるテキストに取り組み、昨年の本試験の解説や出題傾向を改めて勉強することで自分自身の弱い点を把握することにつなげていました。
2月あたりからは、ある程度ベース知識も仕上がりつつあり、テキスト読みから問題演習へ軸足をシフトしていきました。
年金までの範囲を終えていましたので。
なお、2月以降、基礎的な問題や論点の多い「月刊 社労士」は、優先順位を引き下げて、ほぼほぼ読み流し程度のテキストにしていました。


まとめ
2月を終えると、本試験まで残すところ半年となります。
半年となると、意外とあっという間です。
特に社会人である方は勉強時間が限られてきますので、そろそろ本試験からの逆算スケジュールで戦略的に勉強していくことが必要だと思います。
どのテキストや問題集に重きを置くのか、どれを取捨選択するのか、はたまた、どの科目にどの程度の勉強時間を割く(投資)するのかなど。
社労士試験は範囲が広いため、網羅的に重要ポイントをピックアップして押さえつつ、奇問対策も欠かせないと思います。
そうしておかなければ、運次第では不合格となってしまいます。
そのような社労士試験の傾向を踏まえつつ、それぞれに適した戦略的な勉強をオススメします。