社労士試験までおよそ半年となる3月に入りました。
私が社労士試験を受験した年である2020年の3月単月の勉強時間は「73時間」でした。
日割りで単純計算すると1日当たり2時間程度になります。
1日当たり2時間程度が多いか少ないかは人それぞれですが、私は結構大変でした…。
普段、仕事や家事等もありましたので。
今回は2020年の3月に私がどのような勉強をしていたかについてお伝えします。
ご参考にどうぞ!
◆直近1年間単月の勉強時間の推移は以下のとおりです。

1回目受験時(2019年)の3月
先月に引続き、メイン教材であるフォーサイトのテキストに加えて、「社労士V」も活用して勉強していました。
勉強科目としては、年金に集中していた記憶があります。
フォーサイトのDVD講義でなんとなく理解したつもりでも、受給資格年数の理解や暗記に苦労し、なかなか過去問が解けない状況でしたね。
それでも諦めずにコツコツと取り組んでいました。
年金科目を得点源にすると非常に大きいので。
勉強時間については70時間程度であったと思います。

2回目受験時(2020年)の3月
3月の勉強に使用した教材は以下のとおりです。
- みんなが欲しかった!社労士シリーズ(教科書・問題集)
- 月刊 社労士 3月号
- 社労士V 3月号
- 合格するための過去10年本試験問題集
- みんなが欲しかった!社労士 ツボシリーズ
こちらも先月に引続き、「みんなが欲しかった!社労士シリーズ」の教科書をベースにして、とにかく数多くの過去問に取り組んでいました。
注力した科目は年金でした。
理解することや覚えなければいけない論点が多いものの、繰り返しコツコツと知識を積み上げることで、徐々に苦手意識もなくなっていきましたね。
2月より本格的に勉強を開始した「ツボシリーズ(択一式・選択式)」もそうですが、復習を徹底することで知識を着実に頭に残すようにしていました。
これは1回目受験時の反省を踏まえたものです。
心理的には次の科目等にテンポ良く進みたいと思いつつも、あえてそこを踏みとどめて復習していましたね。
知識の忘却を最少化するためです。
また、3月からTAC社の「合格するための過去10年本試験問題集」に取り組み始めました。
先んじて購入していたものの、置きっぱなしになっていたものです(笑)
解答がシンプルにまとめられており、手早く知識の確認や整理に役立ちました。
1周目はそれなりに時間がかかりますが、2週目、3周目と短期間で繰り返すことによって、確実に実力アップにつながります。
これをこなすことで過去問の重要性を認識できるかと思います。

まとめ
社労士試験まで残すところあと半年を切っています。
すでに今年度の受験案内の請求も開始されていますので、本試験が近づいていることを実感しつつあるのではないでしょうか。
個人的な感覚ですが、順調に勉強を進めている受験生よりも、焦りつつ迷いながら勉強に励んでいる受験生の方が多いと思います。
試験範囲は広いですし、決して簡単な試験ではありませんので。
ですが、焦りつつ迷いながら勉強すること自体は普通であり、問題ありません。
なぜならば、そのような状況であった私が結果として社労士試験に合格しましたので。
私の経験談として、焦ったり迷ったりすることへの最善策は、気分の浮き沈みやテンションに振り回されず、とにかく目の前のテキストに集中して、淡々と勉強に取り組むことです。
とにかくひとつずつコツコツと繰り返してみてください。
今は分からず、間違えても問題ありません。
本試験で解くことができればよいので。
そして、テキストの良し悪しは大差ないと思いますので、選んだテキストを信じてそれに全力を注いでみてください。
努力は必ず実ります。
私も引続き勉強に励んでおりますので、一緒に頑張りましょう!