私は九州にある某会場で今年度の本試験を受験しました。
開場の50分前には試験会場に到着しましたが、コロナの影響もあり、試験会場の入口前からずらっと列ができていました。
目算でも100人以上の列だったと思います。
ですが、会場入口での検温と消毒ではそこまでつっかえるようなことは起きていませんでした。
そのような状況において、私が受験した会場(部屋)の欠席状況、または私の本試験解答ペースはどうだったのかについてお伝えします。
欠席状況
今年度の本試験ではコロナの影響により、個々に広いスペースを確保するため急遽、試験会場の変更が行われました。
私が受験した会場(部屋)は、比較的大きな施設だったこともあり、数多くの受験生が集まっていました。
それでも、十分にスペースが確保されている状況であったため、伸び伸びと本試験に集中することができました。
合格得点ラインにも影響を与える可能性がある肝心の欠席者数は、私が受験した会場(部屋)ではそこまで大きく目立つ感じではなかったです。
昨年とほとんど変わらなかった印象ですね。
ですが、試験全体として欠席状況はどうだったのか気になるところです。
本試験の解答ペース
まずは、午前の選択式です。
80分の制限時間のうち、ちょうど70分程度かけて全問を解きました。
想定では60分かからない程度でしたが、労基・安衛の見たことのない判例問題に15分~20分程度かけることになってしまったことが要因です(笑)
結果的に正解だったので良かったですが。
問題は前から順番に解いていき、最後は十分に見直しの時間を確保できて、試験を終えることができました。
労一で奇問が出題されましたが、3点は確保できている見込みだったので、清々しく午前の選択式を終え、昼休憩に入りました。
続いて、午後の択一式です。
長丁場の210分の制限時間のうち、すべての問題を解き終わったのが200分のタイミングでした(笑)
ページ数も昨年のように多かったのですが、さすがにここまで時間がかかってしまったのは想定外でした。
想定では25分×7科目=175分+休憩で200分かからない程度の見込みとしていたためです。
労基・安衛の問題を解き終わった段階で、すでに40分を経過していましたが、焦る気持ちを押し込んで淡々と問題を解いていきましたね。
長丁場の試験ながら、2回目の受験ということに加えて、日頃からの勉強習慣(体力)を存分に発揮できたため、200分間、トイレ休憩も給水もせず集中することができました。
ただただひたすらに持っている知識をベースに、各問題の肢を読み解いていきました。
結果として、十分に合格圏の得点率を確保することができたので良かったのですが、マークの最終チェックと見直しをする時間が10分程度しかなく、最後に焦ったのをしっかりと覚えています。
人によっては年金から解いていくといった感じで変えるパターンもあるようですが、私は択一式も選択式と同様に前から順番に解いていきました。
まとめ
今年度はコロナの特殊事情でどの程度の欠席者がいて、それがどこまで合格ラインに影響を与えるのか不透明です。
どうなるのか…。
社労士の本試験は長丁場で大変です。
そのため、疲労困憊になります。
私は試験終了の翌日から2日間、頭痛で仕事に集中できませんでした(笑)
そのくらいダメージを受けたようです。
しっかりと勉強・努力をして臨むと、その分合格したい気持ちが高まるため、プレッシャーがかかります。
ですが、そのプレッシャーがかからない程度の勉強・努力であれば、社労士試験は多分不合格になると思います。
私の1回目受験がそうでしたので…。
本試験の解答ペースは科目単位で目算しておくことをオススメしますが、それに拘りすぎてマインド的に乱れが生じないように注意することも大事です!