司法書士試験に合格するまでの足跡として、勉強記録を月単位で残していくことにしました。
毎月の勉強の進捗把握や積み重ねた知識の棚卸しを行う機会としての活用に加えて、モチベーションの維持にもつなげたいと思います。
別の視点では、私の足跡(実体験)から司法書士試験の難易度が垣間見えるかもしれません。
とりあえずは自由に、そして息抜き程度に。
今回は2ヵ月が経過しましたので、その勉強記録を記しておきます。
※2021年11月8日から勉強開始
12月の勉強内容
12月は以下のテキストと問題集などに取り組みました。
- オートマ民法Ⅱ:半周(2周目完)
- オートマ民法Ⅲ:2周(2周目完)
- オートマプレミアⅠ:1週+担保物件(2周目完)
- オートマプレミアⅡ:2周(2周目完)
- オートマでるトコⅠ:2周(2周目完)
- クレアール答練(民法1):2周(2周目完)
- クレアール答練(民法2):2周(2周目完)
- ケータイ司法書士Ⅰ民法:総則以外(1周目完)
- 資格スクエアアプリ問題集(民法総則+物権):1周
12月はただただ民法を繰り返しました。
オートマシリーズの分厚いテキストの読み込みを中心に据えながら、適宜過去問を挟み込んで知識の定着化を図りつつ。
民法だけでも頭に入れ込まないといけない論点は膨大です。
ですが、法学部卒といったバックグラウンドが法的な解釈を頭に入れ込む上で大きなプラス要素になっていることを多々実感しますね。
とりあえず法学部を選んでおいてよかったです(笑)
12月のやり残しとしては過去問集(ゾーン過去問)が挙げられます。
結局、ほぼこなしきれず、消化不良となってしまいました…。
そのため、1月に可能な限りキャッチアップしていく予定です。
勉強時間
結果は以下のとおりでした。
12月は年末休暇といったボーナス期間がありましたので、通常月よりは勉強時間を確保できました。
また、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、職場の年末の飲み会が消滅したことも大きいですね。
勉強時間といった量だけではなく、勉強内容の質にも引き続きこだわっていきたいと思います。
1月の勉強(予定)
民法をひと通り終えましたが、過去問集がまだ残っているため、それを適度にこなしつつ不登法に入る予定です。
オートマシリーズのテキストを中心に揃えていますので、あとはやるだけです。
分厚いテキストと問題集に圧倒されますが。
引き続き独学、そしてマイペースでこなしていきたいと思います。
思いつくままに
社会人としてフルタイムで働くなかで、どのようにして勉強時間を確保するかは悩みどころです。
残業や付き合いでの飲食、そして家事など、時間が奪われるようなことがその辺に溢れていますので。
いかにそれを回避して、勉強時間を確保するか。
今も思考錯誤の途上にあります。
ですが、時間が限られていることを言い訳にはしないと決めています。
本当に勉強できる時間がないのか、そこまで忙しいのか。
都度、自分の時間の使い方を振り返ると気づきが多いものです。
意外と可処分時間があったりして。
結局は、勉強する覚悟さえあれば勉強する時間は生み出せるのではないかと今さらながら気づいた次第です。
今はスマホがあれば勉強できます。
携帯できるような小型のテキストも販売されています。
そのため、どこだって勉強できる素晴らしい環境にあります。
隙間時間にさっと目にするだけでも違ってくるはずです。
兼業受験生となれば、異論なく小さな積み上げにもこだわって勉強していく必要がありますね。
また、人間は易きに流れされやすいので、その易きに流れてもよいのか、常に自問自答しつつ、自分を律して勉強していくつもりです。
2022年を迎えて
今年も1年間、勉強し続ける意向です。
風邪だろうが怪我をしようが意識があるのであれば(笑)
大袈裟ですが、そのくらいのスタンスでないと司法書士試験には合格できないとつくづく実感しています。
膨大な量の勉強をこなさなければいけませんが、やってやれないことはないと考えています。
大学受験を控えた高3のように一心不乱に勉強する生活を2年、3年続ければいいだけなので。
もう少しかかってしまうかもしれませんが…。
その覚悟を持ちつつ、自分自身の軸をぶらさずに精進していきたいと思います。