2021年度に受験した中小企業診断士(2次試験)の合否結果が1月14日に発表されました。
望み薄な合格を抱きながらその発表を確認しました。
1次試験の合否結果確認ほどは緊張せずに。
今回は2次試験の合否結果とそれを受けての今後についてを記しておこうと思います。
2次試験の合否結果
単刀直入に「不合格」でした。
今回の合格者数である1,605人の中に入れずといったところです。
ちなみに、不合格通知として後送された得点区分は以下のとおりでした。
「BBBB」
中途半端であり、なんとも微妙な成績です…。
事例すべてにおいて、何かが足りていない、あるいは余計なことを付け足している、はたまた論点ずれといったところでしょうか。
受験後の感覚としては、合格している可能性がゼロとまでは思っておらず、もしかしたら合格しているかもといった感じでした。
ですが、オールB評価の「不合格」という結果になってしまいました。
1次試験は以下のとおり、すこぶる良好であったこともあり、その後の2次試験の勉強に対して脇の甘さが表に出てしまった感じです。
ただただ猛省しています。
「不合格」を受けて
「不合格」を知った瞬間は、すぐにリベンジ受験をしようと思い立ちました。
1次試験後に勉強する手を緩めてしまった後悔と何とも言えない不甲斐なさに嫌気がさして…。
また、もう少し勉強すれば合格できるのではないかという根拠のない自信もありまして。
ですが、一晩考えた結果、リベンジ受験を辞めるという結論に至りました。
あれこれと熟考しましたが。
リベンジ受験を辞めるという結論を下した理由としては、2次試験に特化した勉強だけでも200時間程度は追加で必要になりそうなことに抵抗感があったためです。
そのほか、社労士業におけるプラス要素として診断士資格を活かしたいと考えていましたが、そもそも社労士業を目指すことを辞めたということも一要因になっています。
何よりも、診断士試験に合格したいという覚悟や熱量がなくなってしまったということも大きいですね。
1次試験なしで再受験できるせっかくの機会を持っていますが、冷静に考えて結論を出した次第です。
さいごに
診断士試験の勉強をしてみて、この資格のすばらしさや奥深さを体感することができました。
曲がりなりにも1次試験には合格しましたので、ある程度は経営に関する基礎的な知識も得られたように思います。
そのため、診断士試験の勉強に投じた時間は決して無駄ではなかったと振り返っています。
いや、そう思いたいだけかもしれません(笑)
それはさておき、診断士試験については諸々落ち着いた時にリベンジするかもしれません。
今後の人生はまだ続きますので。
とりあえず今は、司法書士試験の勉強を最優先に据えているため、そこが一区切りついてからになります。
今回の不合格を受けて、心から自分自身の勉強への取り組みに反省しましたので、その不甲斐なさは司法書士試験にぶつけていくつもりです。
やはり慢心はダメですね。
愚直に努力あるのみ。