FP社労士として開業を模索(準備)しているなかで、同業との差別化を図るべく、「中小企業診断士」を受験することにしました。
当然、1発合格での資格取得を目指します。
今回は「中小企業診断士」の受験を決意した理由3点についてお伝えします。
1点目の理由
社労士として、3号業務(コンサルティング業務)で差別化を図るためです。
AIの伸展等により、社労士だけでなく、今後の士業における事業環境は増々厳しくなっていくものと思われます。
そういった環境下において、社労士でいえば3号業務(コンサルティング業務)が社労士としての差別化を図る上で重要なポイントになると考えています。
そこで、その3号業務(コンサルティング業務)において、私なりのキャリアを活かしたものとして「中小企業診断士」の知識を有していれば、同業とより差別化を図れると考え、当該資格の取得を目指すことにしました。
社労士としてベースとなる知識やスキル(1号・2号業務)を身につけることは前提論ですが。
2点目の理由
「中小企業診断士」が前職の銀行員として身につけた知識やスキルとの親和性が高く、一般の受験生よりアドバンテージがあると見込んだためです。
私は8年間、某都市銀行で法人営業を主に人事や外部出向(経営コンサルティング団体)等、幅広く経験してきました。
そこで身につけた知識やスキルは今でも陳腐化せず、保てています。
おそらくですが(笑)
そのため、「中小企業診断士」の試験問題に一通り目を通しましたが、総じて相応の努力(勉強)をすれば手が届くと判断しました。
また、直近の試験問題や過去問に取り組んでみて、試験科目である「財務・会計」はすでにある程度点数が取れたことも背中を押すことになった一因です。
財務面から経営課題を抽出することができる銀行員としての知識やスキルに、「中小企業診断士」の知識を掛け合わせることで、FP社労士としての付加価値の向上や差別化を図りたいと考えています。
3点目の理由
今すぐにFP社労士として開業する計画がなく、勉強する時間があるためです。
2021年度に社労士の事務指定講習を受講しますので、早ければ来年には開業することができなくもないですが、今の知識やスキルレベルではFP社労士としてやっていける自信はありません。
また、地元開業に際して、社労士としてのマーケット調査や競合調査等、事前準備も行っていない状況なので。
その他、開業に向けた運転資金(貯金)を確保する必要があるため、現職で働きながら、「中小企業診断士」の勉強をすることにしました。
並行して、FPや社労士としての勉強も継続しますが。
「中小企業診断士」の受験スケジュールとしては、難易度とそれに対して必要な勉強時間を逆算し、2022年度を予定しています。
つまり、およそ2年先になります。
1発合格を目指し、日々着実に勉強していきたいと思います。
まとめ
「中小企業診断士」の資格はFP社労士として差別化すべく、取得を目指しています。
社労士と同じように、「中小企業診断士」も難関国家資格なので、簡単に合格するとは考えていません。
また、現時点では踏み込んで勉強しているわけではないので、1発合格することができるかもわかりません。
ですが、「中小企業診断士」はFP社労士として開業するに際して、同業と差別化を図れる1つの武器になる気がしているので、絶対に合格したいと思います。
社労士としての実務経験があるわけではないので推察になりますが…。
FP社労士として開業を模索(準備)していく過程に、この「中小企業診断士」の資格取得も含めて、日々勉強に励みたいと思います。
難関国家資格等、勉強に励まれる方は同志として頑張りましょう!